それを見て動き出す私達。


私はいつも通り空良君の隣に座る。


すると、


「俺が隣に座るの!」


「僕だって隣がいい。」


「颯汰は朝隣に座ってたから僕に譲って下さい。」


と、私の隣に誰が座るか競争が始まった。