『ご飯だよ。いっぱい食べて丈夫な体を作るんだよ?』 「いっぱい食べれば強くなんのか!?」 響が食いついたように聞いてくる。 『そうだよ。いっぱい食べれば奏斗みたいに大きくて強くなれるよ。』 「俺いっぱい食う!」 そう言って、急いで席についた響。今か今かと待ち遠しくしている。