ひ、広いね。本城組の中にこんな広い道場があったなんて..... 道場の中には動きやすそうな格好をした組員さんがちらほら組み手らしきものをしていた。 「あ、朱音?」 道場を覗いていると、ランが休憩中なのか汗を拭きながら出てきた。 「どうしたのー?」 『この子達に連れられてね。ランは?』 「稽古だよ。先輩方に鍛えてもらってんだー。」 へぇ。そうなのか。 よく見るとサトシやマルも居た。...あ、サトシ投げられた。