鍵盤に指をおいて、息を吸う。 ~~~♪、~~~♪、 優しいメロディーに乗せて歌詞を運んでいく。 丁度良い季節だな。桜もまだ散っていないはず。 私は綺麗に咲く桜を頭に思い浮かべながら歌っていく。 ~~~♪ はぁ。結構上手に歌えたな。満足。 『どうだった?』 「朱音やっぱりすげぇ!!結婚してくれ!!」 『ふふ、しないよ。でもありがと。』 興奮がおさまらないといったような響にそう言う。