満面の笑みでそう言ってくれた。 良かった。 あ、そう言えば。 『凪、光原忠さんの本持ってきたよ。』 「ほんとですか?」 .....敬語はいいって言ったのにな。皆の前だからかな? そう思いながら本を3冊ほど出す。 『読んだことある?』 「全部ない、です。」 『この前の続編が、これね。これとこれは私のオススメ。』 うーん、と悩んでいる凪。なんで悩んでるんだろ? 『全部貸すよ?』 「え!...でも。」 『いいよ。遠慮しないで。』