家政婦になりました。2(亀更新です。)



私は皆より一歩前に出る。



その事に辺りはシーン、と静まり返った。


ひとつ息を吐いて、また吸う。


『はじめまして、私は楠 朱音と申します。』



私なんか姫にしないで、なんて馬鹿なことは言わない。姫になることは煌人達の決定事項だからね。




『煌人は私を守りたいと言ってくれましたが、突然来た私を守らなくても大丈夫です。』



私の言ったことにどよめきが走る。