『うん、大丈夫。怪我は何ともないよ。』 私は二人を安心させる様に笑顔で言った。 「とりあえず、座ってください。」 要にそう言われて、私は奏斗の隣に座った。 「朱音さん、今回は私達の事に巻き込んでしまって申し訳ありません。」 そう要が言った途端、空気が一気に重苦しいものに変わった。 煌人以外の皆の顔も心なしか辛そうにも見える。