今日から新しい学年。
やっと高校3年、教室に行くと
「夜!また同じだな笑中学からずっと同じじゃねーか、まぁ予想はしてたけどっ笑」
このうるさい髪の毛ピンクのゴツイアホ男は山川 朝日。
なんでこんなのと6年も同じなのか意味がわからない。
「おい。聞こえてんぞ夜!そーいやこのクラス、あの尾山ちゃんもいるみたいだぞ!」
『誰?それ。』
「はぁ?知らねぇの!?尾山 海ちゃん。学校1の顔で少しぬけてるめちゃくちゃ可愛い子だよ。知らねぇの!?」
『ふーん』
「噂をすればってやつだな。海ちゃん来たぞ!」
朝日がなんか言ったと思ったら女子が入ってきた。
女子は自分の席に着くのかと思いきやこっちに向かってくる。
「ちょっと夜!こっちくるよ。うわぁ可愛すぎだろ!」
「あの…赤川 夜くん。」
『俺?なに。』
「あのっ私、赤川くんのことが好きです。付き合ってください!」
『いーよ』
「え、いいんですか?」
『うん』
俺は当たり前のようにOKした。
もし尾山さんに告白されてなくても自分から告白しただろう。一目惚れだった。
そんな事を考えていると
「おい!夜まじか、さっきまで知らなかったんだろ?」
『これから知ればよくね?』
「…あ~もうっそうだわ、お前そーゆー奴だったわ」
??「は~♪海!よかったね出来たじゃん告白!あ、赤川くん。海のこと泣かせたら……わかるよね?」
「いや、お前誰。」
「あーわすれてた。どーもはじめまして吉谷 夕陽でーす♪あ、よしたにじゃないからよしやね~」
「ゆーちゃん!言えたよ(T^T)」
「えらいえらい!」