次第にぼやける視界に耐えきれず

瞳から今にも落ちそうな涙を零さぬよう

顔だけを上げ空を見つめたら君の屈託の無い無邪気な笑顔がチラついた。

涙を流した分だけ思い出や、君へのこの気持ちが流れてしまえばいいのに。

穴が空いたようなこの心はその願いとは裏腹により君を恋しく、愛おしくさせ。

私をより苦しめる。