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「....か....れ...」




「ん...っ」




目を少し擦って、意識をハッキリとさせる。




「おはよ」




「ひー...くん、」




目の前には、何故かひーくんがいる。




ひーくんは「ここに座るね」と言って、私の入っているベッドに腰掛けた。




夢でも、見てるのかな。




ひーくんが私の傍にいるなんて。




こんな幸せな夢が、あってもいいのかな?




「玲香?」

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