朝も思ったんだけど本当にイケメンな方々ね。



「俺のNami〜!早く会いた〜いっ!」


なっ、Nami…


反射的に方が動く。


それを彼らは見逃さなかったようで…



「どうかしたか?」


よりによって黒髪さんに言われた。


「い、いえ…じゃあ私はこれで。」


ペコリと軽く頭を下げて音楽室に向かおうと思ったが…


「どこいくの?」

赤髪のお兄さんがニコニコした笑顔で呼び止めた。

その笑顔逆に怖いわよ…


「どこって…音楽室だけど…」

「なんで?」



今度は朝ぶつかった男が聞いた。



「あなた達にはかんけいな「ある」

遮らないで黒髪さん…。



か、歌詞を考えるなんて言えるわけないじゃない…。


「まず私たち初対面で名前も知らな「流騎…北条 流騎(ホウジョウ)」


「はっ?」