蟻とくそ


それから僕は、逃げるように搭乗口へ向かった


ユキヤは

「次は俺が九州行くよ!」


と手を振ってくれた


手を振り返した記憶がない


家に着くのは何時かな

トイレはいいや

無理矢理どうでもいいことを考えて


ユキヤから意識をそらして


座席に着いた