……なんて浮かれていたら。
「やばあああああい!!ごっつやばいわ!!!」
入学式の日、早速寝坊しちまった……。
ぐんぐんぐんぐん、慣れない住宅街を走りぬける。
「あれ?こっちだったっけ??」
わけもわからないまま学校に向かって走っていると、
ドンッ!!!
「ぎゃああああああ!」
「!!」
角で曲がった瞬間、向こうから曲がってきた人間と派手にぶつかってしまった!!
二人同時に、歩道にしりもちをつく。
「いってぇ……」
「うわっ、ごめんなさい!」
とっさに起きあがって、おらはぶつかってしまった相手に土下座をする。
「いやいや、そこまでしなくていーから」
「はわっ!?」
顔を上げた瞬間、おらはその声の持ち主を見て絶句した……。
「い、い、い、い、い……!!」
「んあ?」
「いけめんんんんんんんんん!?!?」
「やばあああああい!!ごっつやばいわ!!!」
入学式の日、早速寝坊しちまった……。
ぐんぐんぐんぐん、慣れない住宅街を走りぬける。
「あれ?こっちだったっけ??」
わけもわからないまま学校に向かって走っていると、
ドンッ!!!
「ぎゃああああああ!」
「!!」
角で曲がった瞬間、向こうから曲がってきた人間と派手にぶつかってしまった!!
二人同時に、歩道にしりもちをつく。
「いってぇ……」
「うわっ、ごめんなさい!」
とっさに起きあがって、おらはぶつかってしまった相手に土下座をする。
「いやいや、そこまでしなくていーから」
「はわっ!?」
顔を上げた瞬間、おらはその声の持ち主を見て絶句した……。
「い、い、い、い、い……!!」
「んあ?」
「いけめんんんんんんんんん!?!?」