早速声掛けて、一緒にキャッチボールしよう。 「翔!」「未来!」 かぶってしまった。 「あっいや…未来からでいいや」 「じゃあ俺から。いきなりだけど、翔の実力は小学校の時見てたから知っている。バッテリー、組んでくれないか?」 「え、それ本気か?」 「うん、本気。」 「俺も、バッテリー組もうって言おうとしてた!俺で良ければ!未来、よろしくな!」 「おう!」