「なぁ…亜実?」
葉山先生のとこまでノートを届けた私達は下駄箱にいる。
響くんは自分の下駄箱から靴を出しながら私の名前を呼んだ。
「ん?何?」
「その…今日悪かった。」
「あ…うん。私もあんな事言っちゃってごめんね。」
私達の間に少し気まづい雰囲気が漂う。
「うん…俺本当はあんな事言うつもりじゃなかったんだけど。ついカッとなって…本当ごめん。」
いつもの響くんと違って本当に申し訳なさそうな顔して謝った。
いつもあんなに上から目線でツンツンしてるのに、こんな1面もあるんだ。
こうゆうとこ昔の響くんぽい。

