ぽっちゃり幼なじみはオオカミくんでした。



その日の放課後私は担任の山ちゃんに頼まれた仕事におわれていた。

日誌書き終わったし…あとは教卓にあるみんなの化学のノートを葉山先生に届けて終わりっと。


「やっぱり待っててくれてないよね…」


誰もいなくなった教室。
夕日でオレンジ色に照らされる響くんの席を見つめながらぼやいた。


やっぱ今日の事怒ってるのかな。
私バカだ響くんいるのも考えないでポンポン口走って…私のバカ!まぬけ!

私は自分の頭をポンポンと叩く。


「にしても、ノートの量異常じゃん。
なんでこんなにあるの。」


2つのかごに大量に入れられたノートのかごを目の前に私は愚痴をこぼした。


そのカゴは予想したとおりに重くて背中が曲がった。


もぉなんで今日に限って日直?私運悪すぎ。