ぽっちゃり幼なじみはオオカミくんでした。



中学に入っていじめられ始めて、俺をいじめてるやつらに負けたくねぇ一心でダイエットして…


これで亜実も振り向いてくれると思ってた。


でも、あんなこと言われて正直傷ついた。


傷ついた俺はついあんな事口走ってしまった。


俺はバカだ。
どうも正直になれねぇ。

いつから俺はこんなに不器用になったんだ。
前からこんなだったか…


「真島は不器用にも程があるだろ〜」


ワハハと笑いながら俺の肩を強めに叩く。
その勢いに俺は我に返った。


「なんだよ急に」


「だってずーっと亜実ちゃんの事みてたぞ?そんな好きなのに告んないんだな真島は
俺だったら無理でも当たって砕けるわ」


「おれそんな見てた?てゆかそんな事しねぇよマンガじゃあるまいし」


岡野は俺が思いつかねぇ様なことを平気でポンと口にする。

こいつこんな様子でいて実はすげぇやつなのかも…
俺は岡野と違ってそんな勇気でねぇよ。