「なぁ真島、亜美ちゃんにあんな言い方してよかったのかよ?あれじゃないの?初恋の…うぅ」
俺は言いかけ仁の口を手で押さえつけた。
岡野仁は高校に入ってから出会った。
バスケ部の主将でやんちゃな性格。でも気さくな性格だから付き合うのがすげぇ楽。
「岡野声でかすぎんだよ、聞こえたらどうすんの」
少し離れた席で榊原と楽しそうに話している亜実を見た。
良かった、聞こえてねぇな。
「なんだよ!良いじゃんか亜実ちゃん可愛いし優しそうだしさ俺はお似合いだと思うんだけどな〜」
俺の前に座っていた岡野は足を組んで両手を後ろで組むと伸びるように後ろに体重をかけると亜実を見ながらそんな事を言った。
「岡野が気にする事じゃねぇだろ?」
「え〜響くんのケチ〜僕達お友達だろ〜?」
岡野は口を尖らせて両手で頬を支える。
「キモいからやめろよその言い方」
笑いながら突っ込んだ。

