ぽっちゃり幼なじみはオオカミくんでした。



「ねー亜実!今日さ放課後今から遊び行かない?カラオケとかどう?」


放課後絵里はルンルンな様子でスキップしながら私に近づいてきた。


「え〜いいね!行く行く!」


嬉しかった私は絵里からの誘いを断るはずもなく即決でオッケー。


「てことで響くん亜実の事かりてもいい?ひとりになっちゃうけど。あ!響くんも来る?」


次は響くんの側まで行ってそんな事聞いてる。


「いやいい行かねぇ。」


響くんはぼそっとそう言ってカバン片手に教室から出ていった。


「もーやっぱつれない。」


少し頬を膨らまし気味に絵里は帰ってきた。


「別に響くんに言わなくても良かったのに」


「だって亜実と響くん毎日一緒に登下校してるじゃん、だから言っといた方がいいのかなぁ〜?って思っただけだよ?」


「私そんな毎日響くんと登下校してるかな、てかあれは意識的とゆうか家が隣同士どから自然とそんな形になるだけだよ?」


「ふーん。そう。」


絵里が一瞬だけほんの少し怖い顔を見せた気がした。


けどすぐにもとの笑顔に戻った。


私の気のせいか…