登校するときは一緒に来るけど教室に着けばまるで嘘のように話さなくなる。 学校に着くと机の上にカバンを置き一息つく。 ブレザーのポケットからこの前買ったばかりのお気に入りのリップを取り出す。 「あ!それあたしと同じリップ!」 へ??? 急な声掛けに思わずびくんとなる。 振り返ると茶髪のフワッと内巻きにされたボブの髪、私より少し低い身長。 うるっとした唇に化粧っ気の強い少しきつそうな顔。 そんなかわいい女の子が私のリップに向かって指を指す。 か、かわいぃ…