次の日。玄関を開けるとそこにはやっぱり響くんが居た。


「おせぇぞ。なんでそんな準備遅いわけ。」


「じゃー待たなくたっていいじゃん。こっちだってメイクしたり髪の毛セットしたり毎朝大変なんだから!」


「それは無理なお願い。ガキの頃からの習慣だからつい来ちまう。あーあとメイクしてもしてなくても特に変わってねぇぞ」


ついでにとゆうようにさらっとそう言った。
つい来ちゃうとか可愛いとか一瞬考えた私がバカでした。


「それどうゆうことよー。女の子に対してNG発言だよ?それ」


「いや別にブサイクとか言ってねぇじゃん。勝手に解釈すんなよバーカ」


あ、ブスって意味じゃなかったんだ。
こいつの考えてることやっぱりいまいちわからん。