「ねぇ亜実?寝ちゃった?」
「寝てないよ起きてる」
カレー食べてみんなでワイワイはしゃいで疲れてベットに横になってウトウトしてると隣で寝ている果歩ちゃんが呼びかけてくる。
「明後日の真島の誕生日、ケーキ明日作っちゃおっか」
「そうだね…誕生日プレゼントどうしよ」
「亜実誕生日プレゼントも考えないで来てたの!?」
寝てると思ってた絵里からありえないとでもいうような大きな声が聞こえてきた。
「だ、だって男の子の趣味とかよくわかんないし、付き合ってもないのに物とかあげてもおもいかなって」
「だったらさ手作りでもいいんじゃない?海あるし貝殻とか拾ってきてさ
あいつの事だから亜実からもらったものならなんでも喜ぶでしょ」
「果歩ちゃんナイスアドバイス〜」
私がピンチの時いっつも果歩ちゃんは救ってくれる。
「まぁ今日は遅いし寝よっか」
そう言って果歩ちゃんも絵里も静かになった

