幸せすぎて困った。


やっぱり流の隣が一番落ち着く。



好きすぎて辛くなるし...辛くなった分甘さも増加して。



やっぱり嫌いになれないね...
私の一生を流に捧げることを、いま神様に誓うよ...。





















「ムギ...いい加減起きろ!」



「んー...」



「寝起き悪すぎだろお前...いい加減にしないとキスするぞ」



「...したーい!!」



「......(可愛い)」






せっかくいい夢を見てたのに
流に叩き起されて
目覚めは最悪、もっと寝かせてほしかった。




「もうちょっと優しく起こしてよ...ばかぁ」



「俺がムギに優しくないときなんてあったか?」



「距離置いてた時...」



「...それを言うな」