【完】壊愛ー姫は闇に魅入られてー







ブツブツと文句を言いながら
結局はココアを買ってくれる山崎君。



投げて渡されたココアを綺麗に受け取るけど
熱いココアの缶に手が火傷してしまいそうになった。




「あっつぅ!!!!
山崎くんのバカ!!普通に渡してよ!!」


「うるせーな。紬ちゃんほんとうぜえ。
その性格どうにかしろよ」



だーかーらー

こんな捻くれた性格になったのもあんた達のせいなんだから!!!!



「まったく...流はもっと私を大事に扱ってくれるのに...」



「...」


「あー...やだやだ。
最近の男ってホントやだ。
流しかいないよ、私に優しい男は」



「...そいつの名前出さないでくれる?」



「...ごっ、ごめん」




軽く自動販売機を蹴る山崎君。


あからさまに不機嫌になる山崎君にビビってしまった...情けない。



ていうか...なんで私、謝ってるの?