三ヵ月前までは目覚まし時計で毎日同じ時間に起きて

彼が食べるかも分からない朝ごはんを作って

学校に行くという、ほんと平凡で縛られたような生活を送っていた。





だけど流と一緒になって


目覚まし時計より先に起きるか、ちょっと遅れるか。



朝ごはんだってちゃんと作る時もあれば、手抜きでパンだったり。


学校を遅刻しそうな時は流がバイクを飛ばして送ってくれたり。



飽きない日常


幸せな日々


自由な世界



流と居ると、全部が私にとって新鮮で、とても楽しい。




最初は変な人だって決めつけてたけど
今はそんな彼がキラキラしてカッコよく見えるから不思議だ。




だから


流の隣はずっと私だけのものであってほしいし
特別扱いだってしてほしい。



私だけを見て、私だけに愛を囁いてほしい。