そんでまあ、教室戻ったら、待ってましたと言わんばかりに何があったと聞いてくるやつら。主にあめちゃん
キスしてました。なんて言えるわけもなく、ナツに報告したかったことを言う。
ついでにあめちゃんにもなんか案でももらおーかと思って、2人に喋ると、返ってきたさっきのナツさんのお言葉。
実は、昼休みナツと言ってた話、結局私がやるしかないと思った。
恥ずかしさよりも愁を照れさせたい気持ちが勝ったのである
愁に連れていかれたとき、自分の中で、これチャンスじゃね?と思い、様子を見て言った言葉…『キスしてくれないの?』
弱い私のこの頭で考えた結果、これが効くかなーと思った
…恥ずかしくてやめようかと思ったが、本心だったため、案外スっと言えた。
作戦っちゃ作戦だけど、本心だしね。