「え、朝ごはん?」 「そうだよ!朱音お姉ちゃんは僕たちの朝ごはんを作ってくれたんだよ!」 何故か威張って言う空良君、可愛いから許す。 『若頭さん。急いでください。』 「あ?俺の名前は煌人(あきと)だ。そう呼べ。」 『煌人さん?』 「呼捨てにしろ、敬語も要らない。」 『....わかった、煌人。』 「それでいい。」