「お姉ちゃんのなまえは?」 『私は、朱音っていうよ。君は?』 「ぼくはね、空良(そら)っていうんだ!」 『空良君ね。何歳?』 「7歳だよ!小学1年生になるんだ!」 『私にも弟がいるんだけど、空良君と同い年だよ。』 やっぱり空良君はうちの四男と同い年だった。