『あ、朔さん?朱音です。』 「朱音か、どうした?」 『あの、今日の晩御飯、私の弟達もご一緒させてよろしいですか?』 「構わないよ。全然遠慮すんな。」 『ありがとうございます。』 電話を切る。 よし、許可を貰い、次ぎは夕貴に電話を入れる。