また、朔さんの部屋に戻った私達。 空良君は私にべったり。 膝の上に座って私にしがみついたまま離れない。 「空良が...女の人に.....?」 と、驚いた顔をした朔さん。若頭さんとそっくりな反応ですね。 『このままでいいですよ。...まずはじめに、あの女の人は誰ですか?』 お母さんは他界していると、聞いたから違うと思う。 再婚の相手?.....でも、朔さんがこんなアバズレ女を選ぶはずがない。