俺が女の子を呼び捨てにするって、そういう事だもんね~。


「うん。朱音のお陰。もうしないよ~。」


と、言うと皆は安心したような顔つきになった。



「...そうか。」


煌人もそんな感じで返事をする。



もう、大丈夫。冷えていた心が溶けた感じ。


心に火があるみたいに、何故だか暖かい。