『とりあえず、場所移動しない?』 「....いいよ~。」 この状況に気付いたのか私の提案をのんでくれた葵。 教室を出て、葵に連れてこられたのは前に来た旧校舎の音楽室.....ではなく。 どこかの空き教室だった。