家政婦になりました。1




『はい、弁当。この大きいのはおかずだからみんなで食べてね。』


「さんきゅ。....今日は晩ご飯食えねぇ。」


『わかった。気を付けて帰ってきてね。』



.....我ながら何とも恥ずかしいような会話をして皆を見届ける。




お皿を洗うのも終わった。
サンドウィッチだから片付け簡単だったな。


時刻は八時ちょっと過ぎ


行くか。


裏口から出ると、白木さんが既に居た。



「お乗りください。」


『ありがとうございます。』