寝るときにこんなに布団が暖かいなんて知らなかった。


一人で寝るのが寂しくないなんて、知らなかった。




....覚悟してろよ、朱姉。俺はめんどくさいんだからな。ちゃんと受け止めろよ。




緩んで仕方ない頬を隠すようにこいつにすり寄る。



柔らかい暖かさに包まれ俺は眠りについた。




side 翔琉

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