家政婦になりました。1



ひとつ、礼をしてこの部屋から出る。


タッタッタッタッ


「朱音お姉ちゃん!もう帰っちゃうの?」


『うん。』


「えぇー、帰んないでよ!」


そう言った空良君はどこか...怯えている?


そう言えば、公園でも車の中でも見えた空良君の体の痣。

あれは転んで出来たものとは違う。