side 百樹 「モモ、この先辛いことが沢山あるかもしれない。この家に生まれた事を後悔するかもしれない。」 ごめんね、ごめんね、と何度も謝るのは僕の母さん。 「.....けど、私はモモの味方だわ。ずっと、ずっとね。モモは強くて立派な子になるのよ?」 僕は、強くなんかなれなかった。 立派な子になんて、なれなかった。 僕は、不良品なんだ。