朱音の綺麗な美脚は翔琉には少々刺激が強すぎようだった。 私はリビングにあるソファに座り、一息つく。 『ねぇ、翔琉のお兄さんは葵?』 と、少年達にとっての爆弾を落とす。 「え、何で兄貴を知ってるの?」 『だって、同じ学園だしね。』 「葵さん、を呼び捨て?」 『だって、煌人の家に今日来たしね?』 「ね、姉ちゃん。覇王って知ってる?」 『知ってるよ?煌人が総長なんでしょ?』