「知ってます、朱音さんは首席合格者ですからね。有名ですよ。」


え、そうなの?


「それに煌人ん家の家政婦さんだしね!」


「.....美味い。」


『あ、ありがとう?』


なんだか、奏斗に褒められるのは恥ずかしいような?


「奏斗が褒めるのも珍しいよね~。」


と、林檎を食べながら言う葵。