「えっ、何?“達也くん”って澤井のこと?あいつら…」 「はい。同じ大学で再会して、3ヶ月くらい前から付き合ってるんです」 「そうだったのか〜!高校の頃は、何でもなかったよね?」 「そうですね。わかんないもんです」 「うん…」 流れで普通に会話している事に気づき、その途端、ぎこちない空気に変わる。 「久し振り…だね」 「ええ…」 「元気…だった?」 「まぁ…何とか」 あぁ、やだ、この空気…。 高校生の頃と全然変わらない。