悩み抜いた末に、彼が来る可能性は低いと聞いていたし、女子部の先輩や友達にも会いたかったので、参加を決めた。 梨絵が一緒、というのも心強かった。 それに、もし彼が来たとしても、あれからもう二年が経ち、それぞれあの頃とは違う人達の中で、あの頃とは違う生活を送っているのだ。 それなりにお互い、外見も、中身も、変わって成長もしている筈だ。 恋した想い出、辛かった想い出も、顔を合わせて見れば、 “幼かった恋の想い出”として、笑い合えるのかも知れない。