……私、最後までずっと我儘だったね…。 貴方はとても優しくて、いつも私の我儘に付き合って、そして許してくれた。 「美織…君とこうなったことは、俺の意志だから。後悔はしてない。だから悪いのは俺も同じだ」 夜明け前、彼はこの部屋を出て行く前にそう言った。 貴方をずるい男になんてしたくなかったのに… ごめんね。 本当に…ごめんね…。 そして、ありがとう。 さよなら…。