今日はちひろとお出かけ。

わくわくしたちひろ可愛すぎて辛い。

いつも着ないような白のワンピース着せたら尚更可愛くなった。

まあ、それは置いといて。


さっきちひろ、絶対絡まれてたよね。

手まで掴まれちゃってさ、だから気をつけろって言ったのに。

助けに行こうとして名前を呼ぼうとしたら他の奴らが助けてくれた。

そこまではまだいいんだ。

でもあいつらとちひろが話しているとあいつらが驚いた顔をしてちひろも困ってたから呼び戻したんだ。

僕の声に気づいてみんなこっちを見たけど、ちひろを助けてくれた奴らはここに居るはずのないやつらだった。



家につきちひろを部屋に入れみんなを幹部室に呼んだ。

みんなに言いたいことはあのちひろを助けてくれた奴らについて。

だってありえないから。

死華の僕らですら届かないような相手だから


「なんだよ、淳。俺寝たいんだけど」

「ごめんね、咲良。みんなもごめん。でも大切なことだから言わせて」

僕も驚いたけどみんなも驚かないでね。


僕はちひろに声をかけるまでのことを言った

みんなは少しイライラしているようだがそれはどうでもいい。

「…でね、そのちひろを助けてくれた奴らがこっちを見たんだけど…
助けてくれた奴ら、全員albaの幹部だったんだ。」


「「「「はぁ?!」」」」