ケータイ小説 野いちご

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

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『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』
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野いちご学園の新着投稿

    • あなたの憧れEPコン
    • 放課後
    • 告白

    かわいいかわいい私は毎日のようにナンパされる。無自覚天然ではないので、対処法は十二分に理解しているつもり、だったんだけど。

    「せーんぱい!僕と遊び、行きませんか?」

    こんなチャラいナンパ、いつもは無視なのに、振り向かずにはいられない・・・。

    「梶くん、何してんの・・・」

    密かに私が片思いしている相手の梶くんは、弟の友だちだ。

    「先輩を遊びに誘ってるんだよ?」

    「また・・・?」

    ねぇ、梶くん。私勘違いしちゃうよ?うぬぼれちゃうよ?

    この気持ちを伝えたら、私が笑顔になれる返事をくれるのかな。

    「せんぱい・・・?あの、好きな人って、いたりしますか?」

    「会う度に聞くね、いるって言ってんじゃん」

    「へー・・・」

    ねぇ、寂しそうな顔しないで?お願いだから。

    「好きな人教えてあげよーか?」

    「梶くんだよ」

    ずっとずっと小学生の時から好き。

    「返事待ってる」笑顔にさせてね

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    • あなたの憧れEPコン
    • 放課後
    • 廊下

    数センチ高い目線に合わせようと一生懸命つま先を伸ばすのに、いじわるく目を細めた彼はいっさい屈むこともせず見下ろしてくる。

    これではまるで、わたしがねだっているような構図になってしまう。

    気に食わない。


    「もういい、帰る」


    寮の消灯時間が迫っている。

    わかっているくせに離してくれない。わたしも、わかっているくせに突き放せない。



    「もういい、じゃねぇだろ」


    ひどいよ、と思う。
    与えてくれないのに、欲しがるから。


    「(わたしだけを、欲しがってよ)」


    そんなことを言ってしまえば、この関係はもう終わり。
    麻薬みたいなキス。他のこと、何も考えられなくなる。



    「後戻りできなくなればいいのに。オレ以外、無理だって」


    背を向けた彼が低い声でなにかを呟いたけれど、聞きとれない。校舎の闇に白いシャツが消えていく。

    ────いつか

    君の愛に溺れてみたいな。

    開く閉じる

    • あなたの憧れEPコン
    • 放課後
    • 教室

    今日は花火大会で、外はなんだか騒がしい。
    私も今年こそは友達と浴衣着て行こうって話してたのに…

    「ほら、集中しろって」

    補習である。

    しかも、ふたりきり。
    よりにもよって、幼なじみの燐と一緒に、だ。
    格好いい先輩とか先生とかなら良かったのに!

    「悪かったな!顔見知りの俺で!」

    「まだ何も言ってないじゃん!」

    「どうせイケメンが良かったとか思ってんだろーが」

    「…」

    「黙るなよ!なんか悲しいわ!」

    すっかり日も暮れてきてしまった。
    花火見たかったなぁ…

    「確かこっからでも花火見えるよな。一緒に見ねぇ?」

    「うん」

    まさか教室から見ることになるなんてなぁ…

    ドンという音が花火の始まりを告げると、次々と夜空に花が咲いては散った。

    「あのさ、好きだ。ずっと前から」

    「え?」

    「俺と付き合ってください」


    夜空を見上げる彼の横顔は、色鮮やかな花火のせいか赤かった。

    開く閉じる

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感想ノート

番犬男子 (マポン/著)

読んでくださってありがとうございます!
感想、待ってます♪

  • ろう~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっ!る!!!!!!、!!!

    花のち晴れ   2019/08/10 19:27

  • お兄ちゃん欲しかったなあ…と思わせてくれるそんな作品でした!兄妹愛が素敵すぎる…!
    2人の過去がほんとにほんとに切なくてボロボロに泣いてしまったのですが、1番胸をえぐられるような思いになったのが「極上ヤンキー」での侍の話で……
    少し前に「極上ヤンキー」を読み終えたばかりでした。そんな中での侍メインの話……切なすぎるじゃないですかあああ!!!!!
    千果ちゃんとセイちゃん仲直りできてほんとうによかったね涙、と思いながら「その時」が来てしまった時の千果ちゃんのことを考えるともう……いてもたってもいられなくて叫びたい衝動に駆られている今現在でございます…涙涙
    マポンさん、どうしてこんな残酷な運命に……涙
    とも思いもしましたがそこも含めて全てが心に残る素敵なストーリーでした!!
    侍とのあちゃんが双雷の歴代最強の総長であることとか、ネックレスをがくとくんが…という所とか他の作品との繋がりが見えた時に、どんな言葉に形容すれば良いのか分からないのですが、おおお…そんなところにも……!というような不思議な気持ちで、なぜか嬉しくなりました!笑
    運命といいますか巡り合わせといいますか、直接の関係がなくても色々な時間に色々な人が「神雷」という1つの暴走族を介して繋がっていく、そんな「神雷シリーズ」の作品、全て大好きですが、その中でも自分的には「番犬男子」が1番お気に入りです♪
    これからも応援しています!
    素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございました!!

    高田れい   2019/08/09 19:51

  • とても素敵。

    サォぴら   2019/04/08 02:59

    ★サォぴら様★

    たくさんある作品の中から「番犬男子」を見つけ、読んでくださってありがとうございます!
    お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。

    とても素敵。その一言が私にとってはとても素敵で、嬉しくて、感激です(泣)
    これからもサォぴら様にとって、素敵な作品のひとつで在り続けられたなら、とてもとても幸せです。
    そして、またいつか私の作品がサォぴら様の心に残るよう、今後も執筆活動を頑張っていこうと改めて思えました。

    素敵な感想、ありがとうございました✿

    作者からの返信 2019/05/29 22:54

  • すごい感動しました!
    感動しすぎて1人で泣いてしまいました!
    幸汰がかっこよくて可愛くて、やばかったです!!
    幸汰と千果のその後がすごい気になります!

    マポンさんの小説が本当に好きです!

    これからも頑張ってください!!
    応援してます!

    *Chino*   2019/02/28 18:06

    ★*Chino*様★

    数ある作品の中から本作を見つけ、読んでくださりありがとうございます!
    お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。

    感動してくださって嬉しいです(涙)
    本作は今まで書いてきた暴走族の話とは少しテイストが違っていたので、読者様がどのような反応をするのか心配だったのですが、そう言ってもらえて安心しています。

    幸汰の魅力が伝わっていたようで幸いです!
    なよなよした可愛さも、ぎらついたかっこよさも、書いていてとても楽しかったです。
    どちらの幸汰も、“らしさ”であり強さなので、これからも好きでいてくださると嬉しいです。

    私の作品を好きになってくださって、本当に本当に幸せです!!*Chino*様の感想を励みに、これからも執筆頑張ります!
    素敵な感想、応援、ありがとうございました✿

    作者からの返信 2019/03/24 16:23

  • あああああぁ!!めちゃくちゃ面白かったし泣きました!!
    暴走族系好きなんですけどこういうの待ってました!!ってぐらいどタイプの小説でした!!!
    幸汰推しのわたしとしては最後はとてもうれしかったです!

    もうこれ読まないと後悔するぞってくらい番犬男子すき!!
    語彙力なさすぎて好きさが伝わらない((

    でもほんとにマポンさんの小説はほんと読んでてはまります!!
    何度でも読み返してしまう!!!
    暴走族系好きにはたまんない小説ばっかり!!
    これからも応援してます!!、
    頑張ってください!

    兎 瀬   2018/12/27 14:25

    ★兎 瀬様★

    この作品を見つけ、読んでくださってありがとうございます!
    叫ぶほど気に入ってくださって嬉しいです(涙)

    兎 瀬様の感想から、「番犬男子」愛がとても伝わってきましたよ!こんなに好きになってくださって幸せです!
    兎 瀬様は幸汰推しなんですね!この作品で推しを見つけてくださってありがとうございます!これからも幸汰を愛してくださると嬉しいです。

    わわっ、ま、まさか「番犬男子」以外にも私の作品を読んでくださったんですか…!?私も暴走族の話が好きなので、そう言っていただけて嬉しい限りです。
    神雷シリーズはこれからも続いていくので、ぜひ見守っていてくださると幸いです。

    素敵な感想、応援、ありがとうございました✿

    作者からの返信 2019/01/16 16:48