意地悪王子の溺愛は甘すぎて危険です!







「リア王女、落ち着いてくださいませ。彼女より貴方様の方がずっとお美しい。」



「……ふぅ。そうよね。確かにそうだわ。」



……ルーザン王国の人間はこんなにも失礼な人しかいないわけ?



「ここで一つ、私からよろしいでしょうか。」



「いいわよレイ。言ってみなさい?」



「私とヘレン様は別室で待機していますので、お2人だけでお話されてみるのはどうでしょう?」



「は?」



「は?」



突然の提案に私とガイ王子の声が被る。