ガイ王子とお話をしたいと言った彼女の要望に応え、 この部屋に来た私達4人。 ソファーに向かい合うように座る王子とリア王女、 それぞれの後ろに控える私とレイさん。 腰掛けて早々、王子はリア王女に婚約する気はないと言い放った。 あまりにド直球でさすがの王女様の顔も軽く引きつっている。 「理由を、伺っても?」 「恋人がいるんです。とても大切な。」 「だからなんですの?その恋人という方はあなたにつり合う身分をお持ちなの?」 「持っていなければ、なんだというのですか?」