意地悪王子の溺愛は甘すぎて危険です!







* * *



「冗談はよしてください。ご自分で何を仰っているのかお分かりですの?」



「えぇ。私はあなたと婚約する気など微塵もない。」



応接室で向き合うのは、



ガイ王子に私。



ルーザン王国王女のリア・シュテルン王女に、



その護衛のレイ・ナハトさん。



ツリ目気味のリア王女は大人っぽく、上品で綺麗な顔立ちをしている。



彼女の護衛のレイさんはキリッとした顔立ちの男性だ。