接点を持ったのは私の誕生日。 王子はそれより前から、 私のことを好きでいてくれたのだろうか。 「共に生きよう、ヘレン。」 「王子……」 「ヘレン、俺の事が好きか?」 「好きですっ……大好きです。」 「俺の恋人になってくれるか?」 「はい」