そう言うと、準備ができた私を確認して お店を出た。 「いつも、急に会議入ったりするんですか?」 「あぁ、休みも不定期でさ」 「忙しいんですね!」 信じれないの、そんなこと。 …本当に会議かどうかなんて、 結局の所、わたしにはわからない。 「マミも忙しそうだけど?」 「あはは、そんなことないです」 きっと、彼を好きになれば 傷つくのは私で 一番最後に泣くのも私だろう、なんて。