❀ お嬢様華伝 ❀

という疑問。


先生は、今の学力を知っておくため…とか言ってたけど〜。



その日の放課後。


「ねぇねぇ!早乙女さん…だっけ?」

「…え?そうだけど」


帰る準備をしていると、同じクラスの女の子に声をかけられた。


見ると、2人組の女の子があたしの机を囲むようにして立っていた。


「アタシたち、今からお茶しに行くんだけど、よかったら早乙女さんもどうかしら?」