❀ お嬢様華伝 ❀

「まさか…まだ高校生のキミたちに、このリゾート開発計画を阻止されるとはなっ」


飛鳥のお父さんは、自嘲するような薄ら笑いを浮かべる。


「キミも、この島が便利になる方がいいだろう?なぜそうまでして、この計画を拒む必要がある?」

「あたしは…、この島が好きですっ。そりゃ、不便なところはたくさんあります。だから、島から出たいと思っていました」

「…それなら」